anime#1

大学の夏休みも終盤、サブスクライブの加入により今年の夏はアニメ尽くしでありました。せっかく見たアニメなので、独自の偏見により評価してまとめていこうと思います。

#1:天元突破グレンラガン

”墓穴掘っても掘りぬけて、衝き衝き抜けたなら俺の勝ち!”

株式会社ガイナックスが制作する、根性ものロボットアニメとして名高い作品で、人情や歌舞伎や能を彷彿とさせる言い回しにより、ロボットアニメ特有の細かい設定や難しい命題をも吹き飛ばすような独自の世界観が魅力的です。地下に住む空や大地も知らない穴掘り師が、その景色を夢に自由を求め冒険に繰り出す物語からは、視聴者に多くの熱い想いを伝え勇気を与えてくれます。

キャラクター:登場人物も各々葛藤があり、信念や憧れを強く持ち行動するため、人間同士でのぶつかり合いや想いの継承が繊細かつ情熱的に描かれています。

楽曲・作画・演出:逸脱した設定や背景に適した激しい動きや、中川翔子氏が歌い上げるオープニングや劇中歌は主人公らの熱き想いが描写されており、それらの噛み合いによりスケールの大きさを実感できます。

ロボットアニメの中でも、単純かつ熱血的要素が大きな作品であり自他ともに愛し愛された作品であるといえます。

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